骨折の整復

骨折の整復とはどのようなことをするものなのか知っておきたいものです。骨折してしまった時の整復とはどのようなことをするものなのか、骨折の整復は医師以外に出来る人はいるものなのか、柔道整復師が出来ることとはどのようなものなのか、などを紹介したいと思います。

骨折の治療は基本的には折れてしまった骨を元に戻さなければいけないことが治療となってきます。

骨折して外れてしまった関節や骨を戻すことを整復と言い、きちんと元の場所へ固定していきます。

整復は基本的には保存療法で手術をしない方法となっていますが、手術で整復する場合も出てきます。

骨折の整復が出来るのはもちろん医師が治療することは出来ますが、ほかに柔道整復師が整復することが出来ます。柔道整復師とは骨折などしてしまった際に応急処置をすることが出来る職業です。あくまでも処置の施術となっていますので、医師のような治療が出来るわけではありません。

柔道整復師になるためには、3年以上専門学校または大学へ通って、国家資格に合格すれば働くことが出来ます。

柔道整復師は治療はできないので、応急処置になりますが、治療ではなく施術になります。

手術などを行ったりすることはなく、また薬なども使用せずに、骨折などを施術して治していきます。

骨折した時には骨を元の位置に戻すという整復が必要になってきます。整復は整形外科の医師と柔道整復師がすることが出来ますが、医師は骨折の治療をすることができますが、柔道整復師は骨折の施術をすることが出来ます。