頚椎の棘突起(きょくとっき)の骨折

頚椎の棘突起(きょくとっき)の骨折

頚椎の棘突起(きょくとっき)の骨折

頚椎の棘突起(きょくとっき)の骨折とは、背骨などから落ちる落馬などによって起こる骨折と知られていて、頚椎などの中心にある突起部分が骨折するものです。棘突起だけの骨折は交通事故などでもあまり見られない骨折です。

 

頚椎の棘突起の骨折をするとどのような症状があらわれるものなのか、どのような治療をしていくものなのか、頚椎の棘突起と共に起こりやすい骨折はどのようなものか、などを紹介したいと思います。

 

頚椎の棘突起の骨折の症状とはどのようなものか

頚椎の棘突起を骨折すると、痛みと共にだるさなどを感じる症状が出ることが多いようです。また軋轢音が聞こえるようになる症状がみられることもあります。

 

頚椎の棘突起の治療はどのようなものなのか

棘突起のみを骨折している場合、とくに脊髄を損傷していなければ安静にして付けて首を固定する器具などをつけて治るまで過ごすということが治療になります。骨にずれがあるような場合は、手術をすることがありますが、この場合には頚椎を固定するために長期時間が必要となります。

 

頚椎の棘突起とともに起こりやすい骨折とは

棘突起骨折は、椎骨の脱臼の骨折も同時に起こりやすいと言われていて、この椎骨の脱臼していると脊髄損傷していることも多く、とても危険とされることが多いです。棘突起のみの骨折ですと安静のみでの治療で済みますが、脊髄が損傷してしまっている場合には、後遺症が残ることもとても多いです。

 

頚椎の棘突起の骨折は、棘突起のみの単独の骨折であればそれほど治るまでに大変ではないですが、脊髄を損傷したりしている場合には後遺症が出ることがあるでしょう。乗馬をしていて落馬してこの棘突起の骨折をすることが多いと言われています。

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