頚椎圧迫骨折の症状

頚椎圧迫骨折の症状とはどのような症状があるものなのでしょうか？頚椎圧迫骨折の治療はどのような治療をしていくのでしょうか？頚椎圧迫骨折は後遺症などは起こるものなのでしょうか？

頚椎圧迫骨折とは、スポーツ選手がスポーツしている最中に衝撃を受けて起こることが多い骨折ですが、普通の体育の授業中などに起こることもあり身近なところで起こる骨折です。頚椎圧迫骨折をするとまず首に痛みが起こります。のどや首の付け根などにもおかしいと感じることもあるようです。

脊髄に損傷が起こっている場合には手足が動かなくなったりすることもあります。

頚椎圧迫骨折は、レントゲンで発見できないこともあり、そのような場合はMRIで骨折を確認します。

治療は神経症状などがなく、軽度の頚椎圧迫骨折であれば、保存的療法が基本的な治療方法となります。

神経症状などがある場合には、手術が必要になることがあります。

脊椎を圧迫していて神経症状がある場合には手術をすることがありますが、早期に治療をきちんとしないと後に後遺症として残ってしまう可能性があります。ですから骨折したなと思ったら早めに治療をスタートさせることがとても重要なのです。

交通事故などで脊椎圧迫骨折を起こした場合は重症で永久に治らないという状態になった場合には、後遺障害と認定されて保険金が支払われる場合もあります。

頚椎圧迫骨折は身近な骨折で、スポーツなどをしている最中に起こることが多い骨折です。脊髄を損傷してしまうと一生麻痺が残ってしまったりするために、とても危ない事例もありますが、軽度の場合にはコルセットなどの固定などの保存的療法で完治する骨折となっています。