背骨の骨折による後遺症

背骨の骨折による後遺症

背骨の骨折による後遺症

背骨の骨折は圧迫骨折とも呼ばれていますが、背骨を骨折すると神経を圧迫することが多いことから、後遺症が出ることが多いとも言われています。背骨の骨折での後遺症とはどのような物が出ることが多いのか、また背骨を骨折しないようにするための予防があればどのような事なのか、背骨の骨折のリハビリはどのようなものが良いのか、などを紹介したいと思います。

 

背骨の骨折による後遺症について

背骨を骨折すると神経を圧迫してしまい、神経痛が出たり、痺れ、麻痺などの症状が出ることがあります。

 

またそれに伴って歩くことだけで痛みを感じて歩行困難になることもあります。他には神経が圧迫されることで、膀胱や直腸に障害が起こることがあり、尿の失禁や便の失禁につながることもあり、さまざまな後遺症があります。

 

背骨を骨折しないように心掛けた方が良い事とは

背骨を骨折してしまうと、どうしても安静にしなくてはならない時間が多くなるため、さらに骨が弱くなってしまうということがあります。高齢者の場合は骨粗鬆症になりやすくなったりするため、また骨折しやすい体になってしまうので注意が必要です。骨密度が低下しないように、カルシウムの摂取やタンパク質の摂取を心がけることも大切です。

 

背骨の骨折のリハビリについて

背骨の骨折は治療の一環でコルセットを装着しながら生活して安静にするという方法が多いと思いますが、コルセットをずっとしていると、外した時に常に痛みを感じやすい体になってしまうことが多いので、コルセットをしなくても生活できるように早めにはずすというリハビリも必要になってきます。もちろん医師の指示のもと行うことが必須ですが、早めにいつもの生活に戻れるようにすると良いでしょう。

 

背骨の骨折は後遺症がとても出やすい骨折とも言われていて、歩行困難、痺れ、麻痺、神経痛などの痛みの後遺症から、膀胱や直腸に起こる障害や、逆流性食道炎として後遺症が出ることもあります。出来るだけ骨折後は筋力が低下しないように心掛けて生活すると良いでしょう。

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