脊椎骨折の特徴

脊椎骨折の特徴

脊椎骨折の特徴

脊椎骨折の特徴とはどのような特徴なのでしょうか?脊椎骨折の後遺症とは出るとしたらどのようなものなのでしょうか?脊椎骨折にコルセットは有効なものなのでしょうか?

 

脊椎骨折の特徴とは?

脊椎骨折とは背骨の骨折のことを指し、脊椎という部位は一般的に頸椎・胸椎・腰椎・仙骨の部位があり成り立っています。その脊椎を骨折してしまうと、脊髄や神経を圧迫してしまう事からしびれが出てしまったり、痛みも強くでるというような症状が出てしまうというような特徴のある骨折です。

 

脊椎骨折したことでの後遺症とは?

脊椎骨折をしたことでの後遺症は、神経麻痺などがそのまま残ってしまうというようなことが後遺症とされます。

 

また椎体の変形が起こったり、骨癒合不全なども起こることがあります。後遺症に対しては、手術をして脊椎を固定したり、脊髄神経除圧固定術という手術などをすることによって、後遺症を取り除くことが有効な手術もあります。

 

脊椎骨折にコルセットは良いものなのでしょうか?

脊椎骨折をすると、ギプスをしたりコルセットをすることにより固定することが出来ます。コルセットは骨癒合するまでだいたい3か月くらい続けて使用しなければなりません。最初は硬めのコルセットを使用し、徐々に柔らかいコルセットに変えていくのが一般的です。

 

コルセットを使用するメリットとしては、折れてしまった背骨を守ってくれるという役割があり、コルセットをすることで歩行もしやすくなります。ですからコルセットを使用するということは有効です。

 

脊椎骨折をすると、痛みの他に神経麻痺などが残ることがありますので、十分な治療が必要となってくるでしょう。

 

治療方法もよく検討した上で決めた方がいいようです。また脊椎骨折には固定のためにコルセットは欠かせないものとなりますが、ずっと付けていると筋力が低下していったり、息苦しいというような欠点もあることでしょう。

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