骨折線とは

骨折線とは

骨折線とは

骨折線とはどんなことを指すのでしょうか?骨折線を分類するとどのように分けられるものなのでしょうか?骨折線は一度入ってしまったら消えないものなのでしょうか?

 

骨折線とはどのような線のことを言うの?

骨折線とは骨折することで入る亀裂の線のことを言います。主にレントゲンなどで撮影することでその映像で亀裂が入っていることを確認することが出来ます。また、骨折線が二分以上に分かれた場合のそれぞれの骨のことを骨片もしくは骨折片と呼びます。

 

骨折線を分類するとどんな風に分けられる?

骨折線はいくつか分類され、骨の長軸に対して垂直に骨折線が入っているものを横骨折といい、骨の長軸に対し平行に骨折線が入っているものを縦骨折といいます。また斜めに入っているものを斜骨折といい、らせん状に離断している場合は螺旋骨折といいます。

 

3つの骨片に分離してしまっているものをY字状骨折といい、3つの骨片に分離しV字状になっているものをV字状骨折といいます。

 

骨折線の入り方によって9種類ほどに分類されます。

 

骨折線は一生消えないものなの?

骨折線は骨折した痕ということになります。一度骨折すると何年もかけて修復されていくためになかなか骨折線がすぐに消えるということはないですが、特に痛みなどがない場合や、生活に支障がなければあまり気にすることはないでしょう。

 

骨折線とは骨折した際に入る線ですが、大人が骨折するとその亀裂の部分はなかなか消えるということはないかもしれません。子供の場合は治りが早いと、成長段階なので修復も早く骨折線も早く消えることもあるでしょう。骨折線が残ったからといって特に支障はなく、痛みもないのであればそれほど気にすることはないでしょう。

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